初回のブログ記事でも紹介した『こじらせ女子』。
こじらせた原因としてあげられるのは“自己肯定感”の低さと言われているのですが、
『こじらせ女子』から脱却するために、“自己肯定感”をアップさせるための方法について調べてみました。
自己肯定感とは、そのまま自己を肯定する感情。
もっと具体的に言うと、自分が良い状況だって、悪い状況にあっても、
条件なしに「自分には生きている価値がある!」と肯定的に考えられる思考のことです。
自己肯定感が低いと、何かちょっと失敗した時や人から注意されたときに「自分はダメな人間なんだ…」と思ってしまうわけですね。
自己肯定感は“無条件”で自分を認められるかどうかが大切で、
誰かに褒められたからとか、誰かと比べてマシだからとか、条件つきの肯定感は本当の意味の肯定感ではありません。
どんなことがあっても、自分は自分、ありのままで生きていて許される!
そのように考えられるかどうかが大事なんだそうです。
でも、何があっても自分を否定的に見ないって難しいよね。
ディズニーのアナと雪の女王の「Let It Go」がめちゃくちゃヒットしたのって、
実際には「ありのまま」ではいられない、許されない人が多いから、そういう人の心に響いたんじゃないのかな~って思うのだけど。
無理をしてできる人にならなくてもOK
自己肯定感が低い人は完璧主義の人が多く、人から頼みごとをされるとNOといえなくて無理をしたり、また、断ったら断ったで罪悪感を感じたりとどっちに転んでも自分の首を絞めてしまうんですよね。
ですので、ちょっとこれは無理だな、と思ったら素直に「できません」または「〇日だったらできますよ」とか交渉するようにしましょう。
無理にいつだって対応できるいい人、完璧な仕事ができる人だと思われなくてもいいのです。
ちゃんと理由のあることで断ったところで、誰もあなたを悪くいったりしませんし、言う人がいても無視しましょう。
他の人の価値観に振り回されない
他の人から、こうするべき、ああするべき、といった意見をもらったとしても、
それはあくまでも、その人の意見で価値観です。
それに賛同できないのであれば、無理に従う必要はありません。
あなたが意にそぐわない行動をするたび、心は壊れていってしまうのです。
家族でも友だちでもありのままの自分を認めてくれる人を作ろう
まずは、1人でも2人でもいいから、一緒にいて安心できる人を作りましょう。
自分の気持ちや欠点をさらけ出しても、変わらず側にいてくれる人の存在が1人でもできれば、そこからまた別の人を信じていける足掛かりになります。
フラットな自分を取り戻す時間を作ろう
周りとの人間関係につかれたら、一旦精神的な疲れを癒す必要があります。
本でも映画でも、何か他の趣味でも、自分が「楽しい!」と思うことだけに使う時間を大切にしましょう。